どみなんとの備忘録

ゴリラのじゆうちょうです

スゥルタイミッドレンジでMOPTQPに行ってきました

 MOPTQの予選、MOPTQPに初めて参加してみました。


 

 

デッキ選択

 前回の記事で、出来るだけ同じデッキを使い続ける......と言った舌の根も乾かないうちにまたデッキを変えました。緑白トークン、というか緑の生き物(《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》、《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》)や緑のスペル(《ドロモカの命令/Dromoka's Command(DTK)》)達が軒並み”負けてる状況で役に立たない”ということに疲れてしまったのです。緑白トークンは強いデッキです。どんな相手でも殺せるブン回りが有り、個々のカードパワーも高い。しかし、そのカードパワーを活かせるのは緑白トークン側が盤面を掌握しきれている時だけです。現在環境に増えてきているコントール系統、とりわけボードコントロール等にはその盤面を維持しきれません。また、ミラーにおいては先行後攻の優劣がはっきり出過ぎている......というのも辛いところです。それに、緑白トークンは土地に対してシビアなデッキです。色の兼ね合いからフラッドをケアすることも難しいですし、重いカードが入っているためスクリューも出来ません。こんな感じで鬱憤が溜まりに溜まった僕はミッドレンジ~コントロールあたりを使うことにしたのです。攻勢への転換のし易さからグリクシスカラーが良さ気に見えましたが、スゥルタイカラーのフラッドへの耐性が非常に気に入り、こちらを使うことにしました。

 

メインボード

 以下が今回使ったレシピです。

f:id:evange:20160605155612p:plain

 《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》は概ね5マナカウントですが、相手に除去を使ってもらうことでテンポを損なってほしい場合や、場が空の緑白系統に対する先手3ターン目の場合は積極的に変異として出していくこともあります。《森林の怒声吠え/Woodland Bellower(ORI)》は大体4/5の代言者を持ってきます。負けてる盤面を一気にひっくり返しつつ、10点のクロックを用意してくれる偉いやつです。《ギトラグの怪物/The Gitrog Monster(SOI)》は出来るだけ土地を伸ばしたいこのデッキでは出せるけれども出したくないといった場面が多々有りましたが、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》をも受け止める6/6のステータスは魅力的です。同じ5マナということで《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》と1枚づつの採用となりました。今から考えるとこのニクシリスは3枚目の《破滅の道/Ruinous Path(BFZ)》にすべきでした。

 

 

サイドボード

f:id:evange:20160605170814p:plain

  赤青フライヤーの《熱病の幻視/Fevered Visions(SOI)》に触れないと一気に死んでしまうので《帰化/Naturalize(KTK)》を取っています。また、ランプデッキ相手に速やかにゲームを終わらせるために《冷酷な軍族/Pitiless Horde(DTK)》を2枚入れています。《闇の誓願/Dark Petition(ORI)》はコントロール相手やミッドレンジ的な振る舞いをする相手に対してシルバーバレットをサーチするために取っています。

試合結果

一回戦 赤青フライヤー ☓◯☓
二回戦 赤青のなんかデカいやつ出すやつ ☓◯◯
三回戦 緑白トークン ☓◯◯
四回戦 ナヤトークン ☓◯☓
五回戦 赤緑ランプ ☓☓

 その盤面になって初めて気づくミスが多くて回し足りていないのを感じます......。《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》を構えず、タップアウトしてギトラグを出した返しにギデオンドロコマドロコマで盤面壊滅して負けとか、魔巧達成していないのに達成してると思い込んで誓願打っちゃうとか......。メインを落としすぎなのでそこらへんもちょっと見なおしてみないとですね。

 あと、MOでのプレミアイベントに参加したのは初めてなのですが、非常に快適でした。家から出ずにのんびりプレイ出来るのが他のことに煩わされずに済んで嬉しいです。